劇場案内

新しい文化・芸術のここちよい風を

新しい文化・芸術の
ここちよい風を

ブリーゼとは「そよ風」のこと。このホールから新しい時代の文化・芸術のここちよい風が立つ、そんな想いがこの名前には込められています。1952年に開場し、大阪の劇場文化の基礎を創ったサンケイホールのDNAを受け継ぎつつ、次世代のエンターテインメントを生み育てていこうという文化創造の意欲をもつホール。これからも、ここから大阪のシアターカルチャーを継承、創造していきます。

真っ白のホワイエから、漆黒の異空間へ。
FOYER
まずお迎えするのは、真っ白な印象にこだわったホワイエ。外側から回り込むガラスのファサードが、明るく爽やかな白い吹き抜けを作り出します。
しかし、客席内に一歩入ればそこは漆黒の空間。
このブラック&ホワイトの強烈なギャップこそ、サンケイホールブリーゼならではの世界。 都市のなかの異空間です。
FOYER
舞台上への意識が高まる「黒い箱」
THE BLACK
BOX
客席内は「ブラックボックス」と称される漆黒の空間。壁、椅子、背もたれ、手すりなど、すべてが黒一色。黒は、不必要な光の反射や映り込みを抑え、観客の舞台上への意識を高めます。
この極めて希な「黒い箱」というハードコンセプトによって、観客はもちろん、演者にとってもフォーカスの高まる空間が誕生します。
THE BLACK BOX
クリストフ・インゲンホーフェン
建築家
クリストフ・インゲンホーフェン
1960年、ドイツ生まれ。
タワーの外観デザインとともにホールも設計。
"Black as a neutral colour"との考えから、ブラックボックスを提案。
公式サイト